本市の秋の風物詩であり、市のまつりでもある「寒河江まつり」のフィナーレを飾る「神輿の祭典」が、今年も、盛大に開催されますこと、心からお祝いを申し上げます。
昭和の時代に始まった神輿の祭典も、今年で37回の開催を重ね、これまで幾多の変遷の中で成長を続けて、寒河江の「神輿の祭典」といえば、寒河江八幡宮の本社神輿、江戸前神輿、そしてドッコイ神輿の三種の担ぎを同時に楽しむことができ、また身近で神輿の迫力を体感できる寒河江ならではのスタイルがすっかり定着いたしました。これも寒河江神輿會をはじめ、多くの関係者の皆様のご尽力の賜物と、深く感謝を申し上げます。
今年のスローガンは平成から令和に年号が変わった節目にふさわしく「輝~新章開幕~」であります。神輿は、きらびやかに輝く外見に加え、担ぎ手の威勢の良さや、粋な姿が一体となって多くの観衆を魅了し、感動を与えます。
令和の時代に入っても、この神輿の祭典が子供から大人まで世代の垣根なく参加し、楽しめる行事として愛され続け、人と人との結び付きが地域の元気の源となり、さらには寒河江市を大きく発展させる原動力となりますことをご祈念申し上げ、挨拶といたします。
寒河江がもっとも熱くなる、寒河江まつり第37回「神輿の祭典」を迎えることができました。
開催にあたり寒河江市長、寒河江八幡宮宮司をはじめとする関係各位より物心両面にわたり多くのご協力を頂きましたこと、市内外よりたくさんの企業、団体、個人の皆様より多大なるご支援をいただきましたこと心より感謝申し上げます。
今年は元号が“令和”となり意味するごとく、新たな時代で大きく花を咲かせる希望をいただき、新たな第一歩の「神輿の祭典」と位置づけ、御信仰、渡御、各方面にわたり企画立案をし“市民のまつり”にふさわしい寒河江まつり 第37回「神輿の祭典」にしてまいりたいと思います。
また、大きな花を咲かせる希望のひとつ、寒河江市立陵東中学校内に「寒河江まつりを盛り上げる会」が発足しその中、陵東中学校みこし会として第三学年の生徒たちの有志が参加する事となりました。将来の地域の担い手となる子どもたちの参加はとても意義のあることであり、そして、ここまで成長できましたのも諸先輩方をはじめ市民の皆様はもちろん市内外よりお集まりいただいた観衆の方々、神輿の縁で出合った多くの友好団体の皆様のご協力ご支援の賜物と感謝申し上げます。
今回のテーマは「輝(かがやき)~新章開幕~」であります。子供から大人まで、そして担ぎ手、観衆の皆様のまつりを造り、寒河江の未来に繋ぐ架け橋にしたいと思い5名の委員長と子供部会を中心に1年かけまして準備を進めてまいりました。
是非、大勢の皆様より足を運んでいただき、そして大きなご支援を賜り、皆様と感動の一夜を共有できますことを願い、感謝の言葉といたします。 感謝