ごあいさつ

寒河江市長挨拶

寒河江まつり第41回「神輿の祭典」開催を祝して
寒河江市長 佐藤 洋樹

本市の秋の象徴であり、歴史ある「寒河江まつり」のフィナーレを飾る「神輿の祭典」が盛大に開催されますこと、誠におめでとうございます。

新型コロナウイルス感染症により日常生活にも大きな影響を受けるなか、令和2年から2年連続で「神輿の祭典」は中止を強いられました。しかし、その間も寒河江の神輿文化の継承、周知や各団体の士気を高めるための努力を重ねられ、「寒河江まつり」の時期には、神輿を並べて展示する「神輿ウォッチング」により神輿の火をつなぎ、ついに昨年、第40回という節目の年に、規模縮小ではありましたが、3年ぶりに「神輿の祭典」を開催することができました。寒河江神輿會をはじめ、多くの関係者の皆様のご尽力に対し、深く感謝申しあげます。

第41回となる今年は、新型コロナウイルス感染症流行以前の規模での完全復活となります。『再会~そして躍動へ~』のスローガンのもと、寒河江の神輿を待ちわびた多くの人々との“再会”を果たし、さらなる“躍動へ”と繋がる素晴らしい渡御となりますことをご期待申しあげますとともに、「神輿の祭典」が世代を超えた多くの人々に勇気と元気を与え、地域を大きく発展させる原動力となりますことをご祈念申しあげ、挨拶といたします。

寒河江神輿會會長挨拶

寒河江まつり第41回「神輿の祭典」開催にあたり
寒河江神輿會四代目會長 秋場 徳俊

寒河江まつり第41回「神輿の祭典」を開催するにあたり、寒河江市長、寒河江八幡宮宮司をはじめとする関係各位の皆様より物心両面にわたり多くのご協力を賜りましたこと、また市内外の多くの企業、団体、個人の皆様より多大なるご支援を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。

さて、今年は「再会~そして躍動へ~」というテーマを掲げました。新型コロナウイルス感染症の影響は3年の長きに渡り、社会生活や様式を一変させただけでなく、「神輿の祭典」も中止や縮小開催の試練が続きました。今年はやっと影響が沈静化したため通常通りの開催を予定しております。私たちも沿道から声援を送って下さる市民の皆様との再会を今か今かと楽しみにしている所です。更に、祭りを継承していく事の大切さやその難しさをこの危機の中から学びました。そして後進の育成を図らねばとの思いから、陵東中学校、陵南中学校の中学生有志による神輿の参加が実現致しました。

寒河江神輿會の各部会、委員会の部会長、委員長は先輩方からのノウハウが継承できず、過去の資料をひっくり返す所からスタートしました。第41回目となる「神輿の祭典」は様々な方々の、様々な想いに溢れた祭典になるものと思っております。

是非、たくさんの方に足を運んで頂き、大きな声援と感動に満ちた一夜を皆様と共に過ごすことが出来ますことを願い、感謝の言葉と致します。