三種の担ぎ

本社神輿

三種の担ぎ 本社神輿

本社寒河江八幡宮の御神霊が入る唯一の神輿です。 白装束で身を清め、厳粛な雰囲気の中、無病息災等を願って担ぎます。9月14日・15日の例大祭では、寒河江市中を隈無く練り歩く御神幸行列を行います。

三種の担ぎ 本社神輿

ドッコイ神輿

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神奈川県湘南地方で行われている担ぎ。海の日の7月16日に濱降祭が行われ、神奈川県の無形民俗文化財に指定されている。

担ぎ方

担ぎ手はながやの内側に入り、反対のながやに手を突っ張って担ぐ。タンスの音と「どっこい、どっこい」「どっこい、そーりゃー」「よーい、よいと」等の掛け声に合わせてゆったりとしたテンポで膝を大きめに屈伸する。

特徴1 二本ながや(担ぎ棒)

担ぎ手はながやの内側に入り、反対の棒に手を突っ張って担ぐ。棒につけられた綱を引き舵取りする。

特徴2 タンス

側面に2個ずつの鉄製の把手がついていて、箪笥の引き手のような形をしているため通称「タンス」といわれている。担ぐ際には両手にこの輪を持ち、台輪に打ちつけてリズムを取る。

特徴3 甚句

ドッコイ神輿に欠かせない甚句。各會によって歌詞がちがう。甚句は一つの見せ場であり、甚句の最後に神輿は大きく上下にもまれる。※ドッコイ神輿に華をそえる甚句も合わせてお楽しみ下さい。

三種の担ぎ ドッコイ神輿 三種の担ぎ ドッコイ神輿

江戸前神輿

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有名な東京浅草の三社祭の担ぎ方が江戸前神輿。担ぎ手の心をひとつにするため木遣りが唄われる。「セイヤ」「ソイヤ」「オイサ」等の掛け声で、すり足でつま先を立て、腰で調子をとりながらしずしずと担ぐ。

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