事務局

寒河江神輿會について

800年以上の歴史を持つ寒河江八幡宮。寒河江八幡宮の祭りに神輿が登場したのは、正徳年間(1711 年から1716 年)と伝えられています。

現在の神輿祭りは、大好きな寒河江を、元気な街、楽しい街、明るい街にしようと、昭和58 年(1983 年)社団法人寒河江青年会議所(現公益社団法人寒河江青年会議所)が先頭に立ち「神輿の祭典(熱狂裸神輿)」を始めました。

寒河江まつりになると、(社)寒河江青年会議所が県内外の代表する祭りを本町十字路にあった旧寒河江市立病院の跡地(現フローラ・SAGAE)に招き「お祭り広場」を開催。

寒河江まつりを代表する「仮装行列」とともに祭りを盛り上げました。そんな時、(社)寒河江青年会議所から、借り物でない寒河江の人たちで寒河江らしいお祭りができないものかと、白熱した議論を展開、旧JR寒河江駅から本町十字路までを裸で神輿を担ぎ、相手の襷を全部取ったものが、翌年、寒河江八幡宮の「六角神輿」を渡御する構想を確立し、日東ベスト㈱(旧日東食品製造㈱)、駅前商店会、寒河江銘醸会の4基の神輿が参加。神輿の渡御すら知らず、「わっしょい、わっしょい」の掛け声で寒河江「神輿の祭典」の原型が出来上がりました。翌年、参加団体も増え、寒河江料理飲食業組合、大石田成人神輿、姉妹JC の神奈川県寒川町役場神輿(寒睦會)等6団体に成長。第3回では寒河江料理飲食業組合が寒河江八幡宮の「六角神輿」を担ぐことに決まり、子供神輿、企業神輿が続々参加する19 団体に成長。昭和62 年、(社)寒河江青年会議所が20 周年記念事業として神輿を建造、各地域に波紋が広がると同時に寒河江市より地域活性化資金を奨められ、毎年のように「本神輿」を建造、平成元年には「寒河江神輿會(初代會長=柏倉亮祐氏)」が発足。子供、企業、本神輿団体が加盟、益々元気な、楽しい、明るい街を目指し、県内外との交流を深め、平成9年には事務局が(社)寒河江青年会議所から寒河江神輿會に移り、祭りの名称を「神輿の祭典」に変更しました。

その後、平成11 年「全国スポレク祭山形」、平成14 年には「全国都市緑化フェア」に参加。平成16 年には新しくなったJR 寒河江駅前に待望の「寒河江神輿会館」がオープン、平成21 年からは寒河江八幡宮で出陣式、渡御コースを変更し、現在の「神輿の祭典」の渡御コースが完成しました。

寒河江神輿會詳細

所在地 〒991-0031
山形県寒河江市本町2丁目8番3号フローラSAGAE 5FJR左沢線寒河江駅より徒歩10分
電話番号 TEL:0237-85-6052
ファックス FAX:0237-85-6050

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